松尾芭蕉も訪れた! 群馬県南牧村にある美しい渓流「蝉の渓谷」

群馬県
スポンサーリンク
スポンサーリンク

群馬県南牧村にある蝉の渓谷とは

群馬県西側の山間部に位置し、長野県と県境を接する南牧村。蝉の渓谷はその南牧村の役場から3km程度とほど近い場所にあります。切り立った崖のような狭い川幅の間を勢いよく水が流れる迫力ある渓流美が楽しめます。また、周囲が山ですので、夏は新緑、秋は紅葉スポットと季節によって景色の違いを楽しめる場所です。
かの有名な松尾芭蕉もこの場所を訪れており、有名な一句「閑さや、岩にしみいる蝉の声」この地を望んで読んだものと言われています。

▼蝉の渓谷に関するの詳細情報はこちらをお読みください。

▼渓谷遊歩道入り口には庚申塔をはじめとしたたくさんの石碑が置かれています。

スポンサーリンク

アクセス

駐車場は群馬側からの場合、蝉の渓谷の看板の先にあります。

名称 蝉の渓谷
住所〒370-2811 群馬県甘楽郡南牧村六車
営業時間 24時間
料金 無料
駐車場 あり
トイレ あり
自販機、飲食店 なし
駐車場からの所要時間 0分

高速ICからの所要時間

群馬方面から
上信越道「下仁田IC」から約25分

長野(佐久)方面から
中部横断自動車道「佐久穂IC」から約50分

道路について

蝉の渓谷がある群馬・長野県道93号は、
群馬県側からくる場合はほぼ2車線の広さが確保されています。
一方、長野県側からくる場合は特に田口峠付近が1.5車線程の道幅で狭いうえに、ヘアピンカーブが連続する峠道ですので、要注意。

倒木や土砂崩れなどでよく通行止めになるので、訪れる前に道路状況を確認することをおすすめします。
道路状況はこちらのページから確認できます(佐久市の部分に県道93号の記載がなければ通行可能)。

なお、冬季閉鎖はありません。

▼田口峠付近のストリートビュー

駐車場(無料、トイレあり、自販機あり)

収容台数 7台程度
営業時間 24時間
トイレ あり
自販機 なし

県道93号沿いに7台程停められる駐車場があります。

▼トイレは綺麗に掃除されています。が、入口付近は蜘蛛の巣が多いので注意が必要です。

スポンサーリンク

切り立った崖と激しい水流で大迫力! 蝉の渓谷と遊歩道

駐車場から降りるとすぐに、轟轟と大量の水が流れる音が聞こえてきます。

駐車場・せみ橋からの景色

狭い川幅を激しい勢いで水が流れていきます。
前日の雨の影響もあり、見ていて少し恐くなるぐらいの迫力です。まるで滝のようです。

▼正面に見えるのはせみ橋。石造りの橋で渓谷の風景を彩ってくれています。

▼駐車場にはベンチもあります。

▼蝉の渓谷の上に架かるせみ橋

▼せみ橋からは切り立った崖の隙間を流れるような迫力ある渓谷が見れます。

▼写真上の狭い部分は崖と崖の間をまたげそうなくらい狭いです(笑)

▼反対側の景色。渓谷に流れる滝の様子がとても美しいです。

短い遊歩道~芭蕉橋

蝉の渓谷には長さ300m程の短い遊歩道があります。
▼トイレの横が遊歩道入口です。

▼通行禁止のように見えて一瞬焦りましたが、ちゃんと渡れます。

▼橋からは、こっち側に向かって流れる小さい滝を近くで見ることができます。

▼300mの短い遊歩道を歩くと、芭蕉橋にたどり着きます。

▼橋からの眺め。細い隙間を勢いよく水が流れていきます。

▼やはりせみ橋と渓谷のコラボがいいですね。

▼伝わるか微妙ですが、実際はこの橋かなり高い所にあって結構怖いです(笑)。

▼芭蕉橋を渡ると県道93号に戻ってきます。ここに蝉の渓谷の看板があります。

▼道路から見た風景。

紅葉も綺麗!?

実際に行けてはないのですが、蝉の渓谷は紅葉スポットとしても人気のようです。
紅葉の風景はweb群馬のサイトでご覧ください。

まとめ

・蝉の渓谷は切り立った狭い崖の隙間を勢いよく流れる渓流美が楽しめる
・300m程の短い遊歩道があり、途中の芭蕉橋からは高所から渓谷を一望できる
・蝉の渓谷がある県道93号は、通行禁止などの道路情報に注意
・駐車場(7台程)、綺麗に管理されたトイレもある

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました