GW序盤に八丈島へ行ってきました!その際に色々調べたのですが、
意外にも飛行機の方が船よりも安く行けてしまったので、その方法を紹介していきたいと思います。
八丈島に関しては、こちらもぜひご覧ください
八丈島へは飛行機でも船よりも安く行ける!?
八丈島へ行くためには①船 ②飛行機の2つの選択肢があります。
それぞれについて見ていきましょう。
フェリーの運賃(22年6月) 東京竹芝港~八丈島 ※22年5月10日現在
まず22年6月のフェリーの運賃を見ていきましょう。
区間 | 2等和室 | 特2等 | 1等 | 特1等 | 特等 |
東京~八丈島 | 9,780 | 14,660 | 19,550 | 21,000 | 27,380 |
フェリーは一番安い2等は9780円と安い!
ただし2等は雑魚寝スタイルで、隣との仕切りは頭の部分だけです。
また、敷布団や掛布団はなく枕のみなので、特に東京発の夜行だと正直かなりきついと思います。
特2等からはベッド(二段含む)か布団セットがあるので、快適に過ごすには特2等以上がほぼ必須。
となると、最低でも14,660円からとなります。
ちなみに、7月はハイシーズンでさらに料金が高くなります。
※ただし、インターネットのクレジット払いであれば、通常期は20%、繁忙期は15%のインターネット割引が適用できます。
八丈島航路によく使われる橘丸の客室 東海汽船ホームページより東京⇒八丈島の時刻表 八丈島⇒東京の時刻表
飛行機の運賃(22年6月) 羽田~八丈島 ※22年5月10日現在
次にスカイスキャナーで22年6月4日(土)の羽田~八丈島の運賃を見ていきましょう。
※22年5月10日現在の料金です。
“引用元:スカイスキャナーwebページ ”https://www.skyscanner.jp/
上記画像を見ると、どの時間帯でも12,620円となっています。
なんと特2等なら飛行機の方が2000円以上も安くなるという衝撃の結果。
特に朝一番の便であれば船よりも早く八丈島へ着くことができます。
飛行機が安い理由
ちなみにANA公式だと6/2(土)のフライト料金は15870円です。
なぜスカイスキャナーだとこんなに安くなるのでしょうか。
スカイスキャナーはその値段で航空券を売ってくれるチケット会社を検索してくれています。そして
そのチケット会社が保有するANA株主優待券によって株主割引料金で購入するからなんです。
ANAサイトで予約画面を見ると、株主優待割引の値段が格安であることが分かります。
チケット会社はこの株主優待割引の値段でチケットを買って我々に提供するので、普通に買うより
安く買うことができるのです。
※55日以上前から予約の場合はバリュー価格が12500円程度になるので、特に繁忙期(7,8月)だとフェリーの特二等よりも圧倒的に安くなります。
“引用元:ANAホームページ https://www.ana.co.jp/?type=d
私も実際GWに12800円で羽田-八丈島の航空券を購入しました。ANAなので座席も無料で選べます。
※注意点
- 株主優待割引には席数制限があるので、すでに枠が埋まっていると安くなりません
- チケット購入会社によっては表示価格+決算費用が掛かるところもあります
- 東海汽船・飛行機共に日付によって値段が変わります
ANAマイルがあれば超お得に行けるかも!
ANAのマイルを貯めている方は、マイルを使って超お得に行ける可能性があります。
それがANAのとくたびマイルキャンペーンです!
とくたびマイルとは、毎週、対象に選ばれた路線が通常よりかなり安いマイルでANA国内線特典航空券が使用できるキャンペーンです。
毎週火曜日に翌日の水曜から一週間分の路線と必要なマイル数が発表されます。
東京⇔八丈島間は5000~7500マイルのマイルが必要になりますが、とくたびマイルは通常3000マイル、ハイシーズンでも4500マイルと、通常時のなんと6割のマイルで乗れちゃいます!!!
もし往復でトクたびマイルを使えたら、通常時より最大6000マイルもお得に行けちゃうんです!(ハイシーズン時) これはかなりお得です!
通常での羽田⇔八丈島間の必要マイル数(片道)
トクたびマイルの場合 なんと3000マイル!
ANA HP(https://www.ana.co.jp/ja/jp/promotion/amc/wa_t/)
トクたびマイルの注意点
・行きたい日程に八丈島が行先として出てくるかは運
・適用期間外の時期がある(2023年は6月以降は特になし。2024年は1/4~10)
飛行機とフェリーのメリット、デメリット
飛行機と船のメリットとデメリットを紹介しておきます。
私個人としては飛行機を、特に帰りはフェリーよりも飛行機をオススメします。
帰りのフェリーは八丈島を9:40に出るのでその日は移動だけになり、昼に10時間もフェリーに乗り続けるのは結構しんどいです。飛行機なら夕方の便があるので、移動日でも半日以上楽しむことができます。
フェリーのメリット
- 東京から行く場合は夜行なので、朝に八丈島に到着できる
- 都心の夜景や星空が見れる
- 22:30出発なので、週末の仕事終わりからでも乗りやすい
- ペット同伴可能(ペットルーム)
フェリーのデメリット
- 乗船時間が長い
- 船酔いする可能性
- 相部屋の席が多い
- 欠航する可能性がある
飛行機のメリット
- 乗車時間が短い(1時間)
- 1日3便あるので、時間調整しやすい
- 船酔いの心配がない
- 船に比べて欠航しにくい(強風などで欠航する場合はあります)
- ANAのマイルがたまる(少しですが)
飛行機のデメリット
- 繁忙期は満席になりやすい
終わりに
いかがだったでしょうか。私も最初はフェリーを考えていましたが、飛行機の方が値段が安くなるとわかり、行き帰り両方飛行機にしました。飛行機はとにかく早いです。あっという間についちゃうので移動が本当に楽で、たっぷり八丈富士を観光することができました。
このページが見て下さった方の参考になれば何よりです。
それでは、ここまで見て下さってありがとうございました!
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