第二の梅雨も明けてようやく本格的に夏が到来してきたので、夏に行きたくなる日本海の観光スポット、角田岬灯台と半官舟かくしのを紹介したいと思います!
新潟屈指の日本海ドライブスポット! ”角田岬灯台と半官舟隠し”
洞窟の先にある隠れた場所~半官舟かくし~
駐車場からの所要時間・・・約5分
義経が頼朝に追われた際に追手に見つからないように舟と身を隠した洞穴と伝えられている場所です。
早速行ってみましょう!
駐車場から灯台が見える方向に進んでいくと、素掘りのトンネルがあります。
この素掘りのトンネルを通っていきます。こういうのちょっとワクワクしますね!
トンネルの中にコウモリとかいなくて良かったです(笑)
トンネルを抜けるとそこは海でした。すぐ近くまで波が寄せています。
振り返ると、通路の左下らへんに確かに舟を隠せそうなスペースがあります(見にくいですが、、)。
義経はよくこんな場所を見つけたものです。
ごつい岩場の上には白い角田岬灯台が建っています。
ちょっと遊歩道の先の方に進んでみました。すぐそばまで波が大きなしぶきをあげているのでかなり迫力があります。なんなら結構怖い(笑)
遊歩道は先まで続いているようでしたが、波が怖いのでここで引き返しました。
釣り人がいましたが、断崖絶壁の前で平気で釣りをしててすごいです。
日本海が一望の絶景が望める!~角田岬灯台~
半官舟かくしから角田岬灯台までの所要時間:10~15分。やや急な階段で50mほど登ります
※今回は半官舟かくしから行きましたが、駐車場から直接灯台に行くルートもあります。
所要時間10~15分(今回ルートの灯台からの帰り道)
半官舟かくしから上に続く階段を登っていきます。
序盤の階段は結構急です。ゆっくり行きましょう。
岩壁が緑の絨毯のようになっていて、なかなかに美しい風景。
灯台までもう一歩のところまで登ってきました。
ふと振り返ると、ここまでの疲れを吹き飛ばすような最高の景色が!
これを見るだけでもここまで登ってよかったとも思いました(笑)
佐渡海峡を隔てた佐渡島もはっきり見えました。ここから佐渡島までの距離は33kmらしく、思ってたより近いです。佐渡島には一度行ったことがありますが、想像より大きくてびっくりしました。
ということで遊歩道を登り切って灯台にたどり着きました! 奥に行ってみます。
灯台×青空は最高の組み合わせですね。灯台の白色が映えてとても綺麗です。
灯台の中に入ることはできませんでした。
灯台おなじみの案内看板。建造は昭和34年だそうです。佐渡海峡の道しるべを担っています。
灯台からは角田浜海水浴場を一望の絶景です!
下は暑かったですが、ここはいい感じに風も吹いていて最高に心地よい場所でした!
別方向からは海のすぐそばまで迫る角田山の一角も見えました。
眼前に広がる佐渡海峡もパノラマで見ることができます。
ここから角田山に向かう登山客の方も結構いました。登山道の中継地点でもあるようです。
たっぷり景色を堪能したので駐車場に戻ります。
せっかくなので行きとは違う道で行きます。行きとは反対側にある階段を下りていきます。
階段を下りながらも景色を楽しめるという素晴らしい道。
終盤は海の中に向かって行くようで少し怖いですが、海のすぐ上の岩場につながっています。
下まで降りてきました。海すれすれですね。
実はこの場所がスタート地点のすぐそばです。ということで無事駐車場まで戻ってこれました。
逆にこの道を使えば、駐車場から灯台まで直接行くことができます。
↓写真左のトンネルが半官舟隠しに向かうトンネル。
角田岬灯台、半官舟隠しへのアクセス、駐車場情報
アクセス
新潟市から
新潟駅から国道402号経由で約45分
長岡市から
長岡駅から国道402号経由で約1時間
最寄りICからの所要時間
北陸道「巻潟東IC」から県道66号、県道42号、国道402号経由約30分。
あえて高速道路は使わないで海沿いで景色が美しい国道402号(越後七浦シーサイドライン)を走るのもおすすめです!
国道402号からまず角田海浜浴場の道に入り、すぐまた左に曲がると角田岬灯台に一番近い駐車場に行けます。
駐車場(無料、トイレあり)
50台ぐらい停められるかなり広い駐車場があります。半官舟かくしや角田岬灯台にはここから遊歩道で歩いていきます。
駐車場の奥に公衆トイレもしっかり用意されています。中はまあまあの綺麗さ
終わりに
・半官舟かくしは義経が頼朝に追われた際に船と身をされる洞穴。遊歩道は波が押し寄せなかなかの迫力
・角田岬灯台は半官舟隠しの岩の上に立つ綺麗な灯台
・角田岬灯台からは角田浜海岸や佐渡海峡が一望できる素晴らしい景色が見れる!
・半官舟隠しや角田岬灯台がある国道402号線も海岸沿いの景色がいい道路で訪れる際はおすすめ
・駐車場は広く、トイレもある
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