筑波山梅まつりとは
筑波山梅まつりは、筑波山の中腹に約1000本の梅が植えられた「筑波山梅林」の梅が咲き誇る2月中旬~3月下旬に開催される催しで、水戸の偕楽園と並んで茨城県内でも随一の観梅イベントです。
梅まつりの時期は様々なイベントが催されており、梅まつりの時期は沢山の方が訪れます。
(22年度は梅まつりは中止になりましたが、梅林で梅を見ることはできましたし、少しですが露店も出店していました。)
▼以下2022年度(3月19日)に訪れた時の写真です。
2023年は第50回筑波山梅まつりが開催予定です!(2023年1/7時点)
2023年の1/7時点では、2023年の2/18(土)~3/19日(日)で第50回梅まつりが開催予定です!
※新型コロナウイルス感染症の状況等により、変更・中止となる場合があります。
梅まつりと合わせて様々なイベントも開催されるようなので、ぜひ訪れたいところですね!
梅まつりに関する詳細・開催情報は筑波山梅まつりのwebページでご確認ください。
筑波山梅まつりのwebページより(http://umematsuri.jp/?p=2028)
2/3追記 週末は焚き木カフェなんかも開催されるようです!
https://mount-tsukuba.com/journal/umematsuri/より
筑波山梅林の見頃について
筑波山梅林の見頃はその年の気象状況によって変化するのですが、筑波山梅林は紅梅に対し白梅の割合がかなり多く、白梅の開花時期が例年2月下旬~3月上旬となっているため、筑波山梅林の見頃も同じく2月下旬~3月上旬となります。
本記事の写真は2022年の3月19日に訪れた時のものです。2022年は開花が遅かったようで、ちょうど満開に近い感じでした。
筑波山梅林の開花状態はライブカメラで確認できます!
こちら(つくば市のページ)から筑波山梅林のライブカメラを見ることができるので、これで開花状況を確認してから行くと確実だと思います。
筑波山梅林の見どころスポット
展望四阿(てんぼうあずまや)
梅林の一番高い所にあるのが情緒あふれる茅葺屋根の展望四阿です。ここからは一面広がる美しい関東平野と、美しく咲き誇る梅を同時に望むことができる梅林随一の絶景スポットです!
筑波山梅林に来たならぜひ行っておきたいところ!
▼四阿内からは梅と関東平野を同時に見ることができる、最高の景色が広がっています!
空気が澄んだ日は富士山や東京のビル群まで見えるそうです。
▼四阿内は椅子もあります。
菱露台
梅林の中腹にある展望台で、ここからも山麓の田園風景と梅林に咲く梅を同時に楽しむことができる景勝スポットです。
▼ここから見る展望四阿も素敵です。
このブログの写真は基本的に富士フィルムのミラーレス一眼「X-T30Ⅱ」というカメラで撮ってます!
富士フィルムの特徴である色の再現度がとても気に入っています♪ 風景好きなら特におススメです!
梅林付近の露店・飲食店(梅の時期)
つくば市物産会
梅林の入口付近にあります。お茶やアイスクリーム、スープなどがいただけます。梅を見ながら飲むお茶もとってもいいですね。
筑波山おもてなし館
六茂湧水駐車場から梅林に行く道中から見える場所にあります。フォレストアドベンチャーの受付も兼ねた館内ではコーヒーやブルーベリースムージーや梅ジュースなどドリンクを楽しむことができます。
筑波山おもてなし館のそばではお菓子やつくばうどんの露店も出ていました。
筑波山梅林内のルート案内
梅林内は坂を登っていく形になります。梅林の頂上に関東平野と梅林の美しい風景が望める展望四阿があります。展望四阿までは梅林内の階段を登っていくルートと車道+木道を行く2つのルートがあり、車道+木道ルートでは車いすでも展望四阿まで行けるようになっています。
▼梅林の案内看板
▼駐車場で紙のマップももらえます。
散策マップはこちらからでも見られます(PDF)。
▼梅林ルート。両側に梅が咲いていて存分に観梅を楽しめます。行きはこの梅林ルートで展望四阿まで行き、帰りは車道ルートで戻る人が多いです。
▼車道ルート。下が道路と木道なので比較的足腰への負担が少ないです。
▼展望四阿まで繋がる木道。所々退避スペースが設けられています。
▼梅まつり期間中は午前9時から午後4時までは車両通行止めになるので安心して歩けます。
筑波山梅林へのアクセス
車で行く
梅林付近の駐車場について
梅林近くには4つの駐車場があります(ただし普通乗用車は第二駐車場を除く3つ)。
いずれの駐車場もトイレがあります。
梅まつりの時期は道路が渋滞するので、梅まつりの駐車場の案内が出ていて停めれそうであれば、そこに停めてしまった方がいいです。車も渋滞で進みにくく、奥の駐車場が混んでてそのままずっと先の駐車場まで入れないこともあるので。
※筑波山梅まつりのwebページでも混雑のため、公共交通機関の利用がおすすめされています。
つくば観光コンペティション協会のページより(https://ttca.jp/%E8%A6%B3%E5%85%89%E6%83%85%E5%A0%B1/%E7%AD%91%E6%B3%A2%E5%B1%B1/%E9%A7%90%E8%BB%8A%E5%A0%B4/)
▼梅まつりの時期は、例年は県道42号沿いの第一駐車場入り口に会場を示す看板があり、案内の方が立っています。
主な都市からの所要時間
東京駅から
常磐自動車道「土浦北IC」で下車し、下道で約30分。合計所要時間は1時間半ぐらい。
つくば駅から
下道で約30~40分ほど。
電車で行く
都内から
秋葉原駅からつくばエキスプレスで「つくば駅」で下車し(快速で最速45分)、筑波山シャトルバスで「筑波山入口」下車し(約40分)、徒歩10分ほど
高速バスで行く
都内から
東京駅からつくばセンター行バスで「つくばセンター」で下車し(約40分)、筑波山シャトルバスで「筑波山神社入口」下車し(約40分)、徒歩10分ほど
まとめ
・2023年度の筑波山梅林の梅まつりは2/18(土)~3/19日(日)で開催予定!
・梅まつりでは梅以外でも様々なイベントが開催されて、色々な楽しみ方ができる
・筑波山梅林の見頃は例年2月下旬~3月上旬。気象状況によってずれる可能性あり
・開花状態はライブカメラでおおよそ把握できる
・梅まつりの時期は道路が非常に混雑するので注意
・梅林近くの駐車場は4つ。渋滞するので梅林近くで停められる駐車場があれば停めるのをおすすめ
・梅林の展望四阿までは木道があり、車いすでも通行可能
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