心霊スポット?日本三大霊地川原毛地獄と川原毛大湯滝のアクセスと駐車場

秋田県
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日本三大霊地 “川原毛地獄”

富山の立山、青森の恐山と並んで日本三大霊地の一つであり、王朝時代から修験者や参詣人が数多く訪れ、当時は女人禁制でした。

この一帯は温泉地のような臭いが強く漂ってきますが、これは硫化水素や硫酸などでできた火山性の毒ガスが至る所で噴出しているから。

このガスによって周辺の岩石は色が抜けて真っ白になっており、地獄と形容される荒涼とした景色と空気が広がっており、自然の厳しさと神秘を感じられる、素晴らしいパワースポットです。

川原毛地獄の風景
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川原毛大湯滝とは

川原毛地獄から徒歩で50分ほどの位置に川原毛大湯滝があります。
ここは世にも珍しい温泉が流れ落ちる滝です!

そのpHはなんと1.4と草津温泉の2.1を凌駕する強い酸性の温泉が流れています。

温泉が流れていると、入りたくなりますよね。
はい。この川原毛大湯滝、無料で入ることができます!

注意点
・川原毛大湯滝に浸かるには水着の着用が必須
 (着替え用の小屋が滝付近にあります)
ベストシーズンは7月~9月上旬頃
 それ以外は冷たいので滝行になります(笑)
・酸性度が高いので、肌荒れや目に入ったりしないように注意。

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有毒ガス事故に注意! 川原毛地獄~川原毛大湯滝に行ってきました。

川原毛地獄、川原毛大湯滝付近のMAP
https://www.city-yuzawa.jp/site/yuzawatrip/711.html

各地への所要時間
・泥湯温泉~川原毛地獄:徒歩20分(道路冬季閉鎖中)
・川原毛地獄~川原毛大湯滝駐車場:徒歩20分
川原毛地獄から川原毛大湯滝駐車場までは車でも行けます(泥湯温泉経由)
・川原毛大湯滝駐車場~川原毛大湯滝:徒歩20分

泥湯温泉~川原毛地獄

川原毛地獄のほど近く(通り道)に泥湯温泉があります。ここには日本秘湯を守る会の人気宿「奥山旅館」があります。

▼奥山旅館。里離れた山奥にあるまさに秘湯というにふさわしいロケーションです。泥湯という名の通り、素晴らしい濁りが味わえるようです。日帰り温泉もあるので、こちらもぜひ寄りたいところ。

日本秘湯を守る会 会員宿 奥山旅館

訪れたのは5月ですが、道が絶賛冬季閉鎖中だったので、泥湯温泉から川原毛地獄まで歩いていくことに。 川原毛地獄までは徒歩約30分

※冬季閉鎖の時期以外は車で地獄まで行けます

泥湯温泉駐車場

ということで川原毛地獄の第一駐車場まで30分歩きました。ずっと上りなのでちょっと疲れた、、(笑)

ここからもう明らかに分かります。これが地獄だなと。

入口まで来ました。

まず、硫化物の臭いが半端ないです。
そこらの温泉とかじゃ比べ物にならないくらい硫黄の臭いが濃いです。これが地獄の臭いか。。

また、入口にある→

この看板がとても怖い、、

有毒ガスがそこかしこで噴出しているので、絶対に遊歩道の外には立ち入るなということ。実際泥湯温泉で過去に有毒ガスにより人がなくなる事故が起きています。

ということで、そういう危険性があることを留意しながら地獄に入っていきます。

入ってすぐに、この場所が下界とは明らかに異様な雰囲気を醸しているのを感じます。

驚くほど静かで、それでいて常に弦をピンと張ったような張りつめた空気が感じられます。
感覚が鈍い私でも、少し物怖さや霊圧みたいなものを感じられるほど。

さすが三大霊場との呼び名は伊達ではありません。

ただ、灰白色に染められた辺り一面の山肌の景色は壮厳かつ神秘的で、とても素晴らしいです。上空が青空だと、まるで天国のようにも思えます。

一面灰色の色んな場所から、ガスが絶え間なく吹き出ています。
自然の厳しさを感じさせられます。

▼この先は時間の都合で行きませんでした。方向を変え、川原毛大湯滝の方に向かって行きます。

遊歩道を下っていきます。奥には綺麗な山々。

しかしながら、本当にこの辺りだけ木が一本も生えていません。
植物にとっても地獄の場所のようですね。

途中には休憩できるベンチもあります。

さらに下りていくと川原毛地蔵菩薩がありました。
ここから川原毛大湯滝の駐車場はすぐそこです。

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川原毛大湯滝駐車場~川原毛大湯滝

川原毛大湯滝の駐車場です。駐車場から滝までは山道を30分ほど歩きます。
ここのトイレは新しくて綺麗。

遊歩道を歩くとすぐに川を渡ります。
ちなみにこの川は熱湯が流れているため危険です。落ちないように要注意。

川を渡ると山道に急変します。下はぬかるんでるところもあるので注意。私はちゃんとはまりました(笑)

山道を10分ほど歩くと、大湯滝が見えてきました!

川原毛大湯滝。想像以上に高さもあり迫力満点です! ドドドドドと大きな音を立てて落ちていきます。

これが全部温泉というのが凄い!

滝つぼ付近の浅い場所が温泉にちょうど良さそう! ただし温泉が目に入るとめっちゃしみるそう。

私も滝温泉を味わう気全開で来たのですが、5月はまだ全然入れる温度じゃなかった。。。(笑)
これだとただの滝行になるので今回は入るの諦めました。

適温になるのは7月~9月上旬頃です。

写真はありませんが、男女別の着替える小屋があります。

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アクセス

バスはないので基本的に車でしか行けません。

また、川原毛地獄と川原毛大湯滝の駐車場は別々にあります。それぞれの駐車場は遊歩道では繋がっていますが、車で行く場合は泥湯温泉を経由していく必要があります。

さらに、道路が冬季閉鎖するので要注意です。
↓に詳しく書いています。

名称川原毛地獄 
住所 〒019-0404
秋田県湯沢市高松番沢
営業時間 24時間
連絡先0183732111
料金 無料
駐車場 あり
トイレ あり(汚い)
川原毛大湯滝の駐車場は
綺麗なトイレあり

高速IC・主な都市からの所要時間

秋田県湯沢市から
下道で約45分

山形県新庄市から
下道で約1時間30分

宮城県仙台市から
東北道経由で約2時間20分

駐車場(無料)

川原毛地獄駐車場

▼第一駐車場の様子

第一駐車場と第二駐車場の2つの駐車場があります。第一駐車場は20台置けます。地獄までは200m程
一方、第二駐車場は2~3台程しか停められないため、第一駐車場に停めるのが無難です。

トイレはあまり綺麗ではありません。先に済ませておくか、川原毛大湯滝駐車場のトイレを使いましょう。

川原毛大湯滝駐車場

こちらは約50台停められます。トイレも新しくなったので綺麗です。

道路について

川原毛地獄がある秋田県道310号(こまち湯ったりロード)は冬季閉鎖があります。

例年の冬季閉鎖期間
泥湯温泉~川原毛地獄 11月~5月中旬
川原毛地獄~黒沢 11月~6月上旬
川原毛大湯滝へ続く市道湯尻沢線 11月~5月中旬or下旬
詳細はこちらからご確認ください

注意点
・6月上旬頃までは国道108号から県道310号に入って川原毛地獄に車で行ったり、泥湯温泉から国道108号まで通り抜けることができません。
訪れる際は県道51号経由で行くことになります。

・県道310号は全線で幅1.3車線ぐらいと狭いので運転の際は要注意。

推奨準備物

川原毛大湯滝に入る場合は、水着は必須です。
サンダルもあった方がいいと思います。

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まとめ

・川原毛地獄は日本三大霊場として知られ、昔から多数の修験者も訪れるパワースポット
・一面真っ白に染まり、ガスが噴出する荒涼とした風景がとても神秘的
・川原毛大湯滝は温泉が滝から流れており、温泉として無料で入ることができる。
・訪れる際は道路の冬季閉鎖に注意

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