レンガ造りの美しいアーチ橋、碓氷第三橋梁(めがね橋)
実際に間近で見るとめっちゃ大きくてかなり迫力があります。明治時代によくこんな場所にこんな立派な橋を立てたものだと感心しました。
かなり後ろに下がらないと収まりきらないくらい、デカい。山奥にあるにしては立派すぎる見た目です。
久しぶりにこんなに上を見上げたと思うぐらい見上げています。そしてアーチがとても綺麗で見ていてとても楽しい。国内で最大のレンガ造りアーチ橋らしいです。
橋梁もレンガがビッシリと積まれていて、西洋風でとても美しいです。(悲しいことに落書きも多いですが、、)
なんとこの橋には二百万個以上のレンガが使われているそうです!
先人の方達の根性、恐るべし。
めがね橋、なんと上に登れます!
なんとこのめがね橋、上まで登ることができます!
登れると知ったときめちゃくちゃ興奮しました。まさかこの橋の上を歩けるなんて!
ということで、めがね橋の上まで登っていきます。めがね橋の上までは徒歩5~10分程度で登れます。
(道は階段ですが、やや傾斜がきつい箇所もあります)
橋を潜り抜けたすぐ先に橋の上に行く階段があります。
序盤の上り坂が割と傾斜があってきついです。ここを登れば後はそこまできつくありません。
ということで5分くらいで上に到着です。すぐそこにはめがね橋が!
下から見上げていた巨大な橋の上を歩いています! これだけでとても感激。
橋の上からは旧信越本線の橋も見えました。あちらも現在はその役割を終えています。
反対側からは写真を撮っていた橋の入口が一望できます。かなり高い場所まで上がってきたのがよく分かります。
この橋の先はトンネルになっていて、横川駅までアプトの道として遊歩道が敷かれています。
(橋と反対側の方角に行けば、旧熊野平駅まで繋がっています。)
トンネルの中に行ってみましょう。
トンネルもレンガ造りになっていて、まるで100年前にタイムスリップしたような気分が味わえるとても素晴らしい空間です。
トンネルからみるめがね橋もとてもいい。明治時代にはここを鉄道が走っていたなんてすごくロマンティックですね。今だと超エモいって言うのでしょうか。
トンネル出てすぐ左の場所では、上から橋をとることができます。
上もレンガがビッシリ詰められていてとても綺麗です。
めがね橋は見るだけじゃなく、その大きさや当時の面影を肌で感じられる素晴らしいスポットでした!
碓氷第三橋梁(めがね橋)へのアクセス方法
車(駐車場)
群馬方面から
上信越道「松井田妙義IC」から国道18号(横川から旧道)経由で15~20分程度。
※国道18号の横川~軽井沢間は旧道と碓氷バイパスの2つがありますが、旧道を通らないとめがね橋に行けないので要注意。横川駅を過ぎてすぐに分岐があり、道なりだとバイパスに行っちゃいます。必ず左の旧道に入りましょう。
軽井沢方面から
上信越道「碓氷軽井沢IC」から県道92号、国道18号(旧道)経由で約25分。(横川まで降りてきます。)
※群馬側からの時と同様に、国道18号の旧道を通る必要があるので要注意。
駐車場(無料・トイレあり)
広めの無料の駐車場があります。
駐車場からめがね橋までは坂を下って約5分。
トイレもあり、結構新しくて綺麗です。自販機もトイレの横にあります。
駐車場からめがね橋までは、遊歩道のある道を5分ほど下ります。
バス
横川駅か軽井沢駅から横川~軽井沢間を走るJR関東バスでアクセス可能です。(期間限定なので注意)横川駅or軽井沢駅→「めがね橋」バス停下車 バス停からめがね橋はすぐそこ。
横川駅~軽井沢駅間のJR関東バスに関しては下記記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
徒歩(アプトの道)
横川~軽井沢間を結んでいたアプト式鉄道の廃線跡が現在「アプトの道」という名の遊歩道になっていて、旧熊ノ平駅まで繋がっています。
横川駅からこのアプトの道を約5km歩くと、めがね橋に行くことができます。
※アプトの道道中のトンネルはPM6時で消灯するので要注意。
アプトの道に関する詳細情報は安中市のページをご参照ください。
終りに
いかがだったでしょうか。めがね橋は碓氷峠の旧道にあるので、碓氷峠を越える際に一般的に使用する碓氷バイパスを通るとめがね橋を見ることができません。なのでぜひ碓氷峠に行かれる際は旧道を通ってこのめがね橋を見に行ってみてはいかがでしょうか。
碓氷峠に関してはこちらの記事もぜひご覧ください!
それでは、ここまで見て下さってありがとうございました!
コメント