枝折峠について
枝折峠は新潟県の魚沼市に位置し、福島から新潟県の山間部を貫く国道352号にある標高1065mの峠です。
日本百名にも数口えられる越後駒ケ岳の登山口としても知られ、シーズン時は登山客で賑わう場所でもあります。
雲が滝のように流れ落ちる「滝雲」のスポットとしても人気が高まっており、秋ごろには絶景の滝雲を見に多くの人が集まります。
枝折峠の滝雲情報は魚沼市観光オフィシャルサイトをご覧ください。
枝折峠へのアクセス方法
バス路線が廃止されたようなので、基本は自家用車でのアクセスのみとなります。
※国道352号線は例年11月~5月まで冬季閉鎖をするため、その間は枝折峠には行けないので要注意。
道路情報は下記ページをご参照ください。
新潟側から行く場合
関越自動車道「小出IC」から国道291号、国道352号を経由して奥只見シルバーラインで銀山平まで行き、再び国道352号樹海ラインで枝折峠へ(所要時間40分ほど) ※国道352区間は道幅狭いです。
※奥只見シルバーラインを使わずそのまま国道352号を使っても行けますが、道幅が狭く勾配も急でカーブも多いためあまりおすすめできません。
福島(尾瀬)側から行く場合
ひたすら国道352号を走ると枝折峠に辿りつきます。会津高原尾瀬口駅から約3時間ほど。
※国道352号樹海ラインは道幅が狭い山道なので行かれる際は要注意です。
枝折峠の駐車場(無料・トイレあり)
駐車場はトイレ前の約20台と、道路横の約25台の計45台程停めることができます。
ただし越後駒ケ岳の登山口駐車場でもあるのでシーズンの午前中は思った以上に混みあいます。
登山客が下山する午後すぎがおすすめです。
※路上駐車の車が多いですが、道が狭く他の車が通行できなくなるので絶対にやめましょう。
↓写真の右側の建物がトイレです。
枝折峠から見える奥只見の絶景
国道352号の長い坂道を登った先には、奥只見の素晴らしい景色が待っていました。
この辺りだと標高が高い方なので、特に新潟方向は遠くの山々までくっきり見ることができます。
↓写真の山の中腹にみえる線は、なんと国道352号なんです。なんとも恐ろしい場所を走っていますね。崖をそのまま道路にしたような感じです(笑)。
登山せずにこの景色を味わえるのがいいですね。天気がいいと特に最高です。
枝折峠から見える山の夕暮れ風景もとても素晴らしいです。美しくも少し儚くて、黄昏るにはぴったりの場所です。
終りに
いかがだったでしょうか。国道352号の樹海ラインとセットで行きましたが、福島側から行くと終盤にあたるので、ここまで来た達成感と風景の美しさを同時に味わえる最高の場所として記憶に残っています(笑)。国道352号も道幅は狭いですが、とてもいい風景を味わえる道なので、枝折峠とセットで行くとなお楽しいと思います!
それでは、ここまで見て下さってありがとうございました!
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