八丈島の最高峰、八丈富士を登山(トレッキング)してきました!

東京都
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八丈島だけでなく、伊豆諸島で最も標高が高い八丈富士(西山)

八丈富士(西山)は標高854mで、八丈島のみならず伊豆諸島の中で最も高い山です。
山頂から裾屋に広がる円錐形の山容はとても美しく、八丈島のシンボルマークのような存在です。
また、山頂付近の火口には直径400m以上にもなる大きな穴が開いていて、火口の周囲を一周できるいわゆる”お鉢めぐり”ができるのができるのが、八丈富士の魅力です。
また頂上付近には遮るものが何もないため、360度パノラマで八丈島と周囲の海まで一望できる超絶景を拝めことが何より最大の魅力です!

八丈島空港から見える八丈富士
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実際に八丈富士頂上まで登ってみた

まさかの山麓の浅間神社から登山スタート(レンタカー借りられず、、、)

レンタカーやレンタルバイク等があれば八丈富士の7合目付近の駐車場から登ることができるのですが、
残念ながら借りることができなかったので、ホテルの方が送迎してくださった浅間神社一の鳥居から登り始めました。

ということで、ひたすら登山道までの車道を登っていきます。車道とはいえ斜度は結構あって普通にきついです。そして長い。。

登山道までいける車道

ただ、登っていくと見晴らしがよくなり、道路からも素晴らしい景色を見ることができます。
ここからでも景色は十分綺麗!

道路からの景色

7合目の八丈富士登山道駐車場に到着(下から登り始めて30分ぐらい)

車で登れる道路を徒歩で登り続けて30分ほど。ようやく登山道に到着しました。
ちなみに鉢巻道路を登山入り口と逆方向に行けばふれあい牧場に行くことができます。
登山道前の駐車場は7~8台ぐらい停められるスペースがありました。

鉢巻き道路入口
登山道付近の駐車場

ここからやっと本格的な登山スタートです!(すでに結構な体力を消耗していましたが、、、)

登山道に入ると早速勾配が急な階段がお出迎えしてくれます。頂上付近までの登山道はずっと階段が整備されてますが、平坦な部分がほとんどなくずっと登りなのでけっこうハードです。ちなみに階段は1280段あるそうです。

やっと中間地点。。しかし景色はすでに最高!

急坂の階段に悶えながら中間点までたどり着きました。が、看板を見た時の感想はあと半分!
ではなくまだ半分もあるんか。。って感じでした(笑)

しかし、この辺りから後ろを振り返ると、すでに景色は最高です! 
この景色を見ながら休憩すると、登るエネルギーが湧いてきます。

この辺りに動物侵入防止用?の柵がありました。

柵を越えた後もきつい階段は続きます。ただ、かなり周囲は開けてきてゴールの影が見えてきました。

ラストスパート! そして頂上付近の広場へ

この辺りからは勾配もかなり緩やかになり、階段もなくなるので今までよりかなり楽です。ウィニングランの気分で一気にゴールまで駆け上がっていきます。

そしてついに・・・ゴールの一つ、頂上付近の広場で、お鉢めぐりコースの入り口にたどり着きました! 登山道からの時間はあまり休憩せずに登って30分ぐらいでした。

階段を登り切ったご褒美として、ここには素晴らしい景色が用意されています。
海岸沿いの三根の集落、水平線の彼方まで広がる一面の青い海、反対側には緑に囲まれた壮大な火口と絶景のフルコースです!
登り切った達成感もあって、最高に気持ちいい!!!

いざお鉢めぐりで山頂を目指す! ※強風と狭い足元に要注意!

小休憩した後、八丈富士登山の最大の楽しみだったお鉢めぐりにGO!
ただ、かなり風が強い。周りに遮るものが何もないので強風が吹き荒れています。

お鉢めぐりコースは基本舗装されていません。一般的な登山道のような土道を進んでいきます。ぬかるみになってるような場所も結構あり、道が狭く危険な場所もあるので滑落しないように慎重に進んでいきます。

そして、強風の中20分ほど進み、ついに八丈富士の山頂に到着しました!
ここまでくると八丈島の隣に浮かぶ八丈小島も姿を現してくれました。ちなみに八丈小島は映画”バトルロワイヤルのロケ地だそうです。

お鉢を一周すべく山頂から先も進んでいきましたが、風が強すぎて断念しました。残念。。。
ただ、山頂まででも充分に絶景は堪能できました! ↓にまとめて貼っておきます。

お鉢めぐりコースの絶景画像集

山頂付近からは三原山をはじめ、島の中心地の三根、大賀郷の集落がすべて見え、八丈島の地形と町の様子がすべてわかります。まるで鳥になったような気分です。

二重カルデラも大迫力です。規模が大きすぎて一枚の写真には納まりません(笑)
真ん中の台地は草木に覆われている中に小さな池が輝いており、とても神秘的な風景です。

強風のためお鉢めぐりコースを途中で断念。引き返して下山。

強風だったので泣く泣く来た道を引き返して下山しました。帰りも行きと同じ道です。
階段なので特に問題なく車道まで降りてこれました。

下山中
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終わりに

いかがだったでしょうか。八丈富士は登山道がずっと登りで勾配もきつく、体力的にはなかなかハードでした。ただ距離はそれほど長くなくすべて階段で登れるため、見晴らしのいいお鉢めぐりコース前までは初心者でも登りやすいと思います。何より景色が本当に景色が最高です!
皆様もぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか!
※お鉢めぐりはコースが狭くて舗装もされておらず、風もかなり強く吹い場合が多いので、行く場合は細心の注意を払ってください。

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